2012年11月12日(火)曇り時々晴れ
昨日に引き続いて「困ったサブ講師」の問題です。
・組織(スクール)から見ると講師は「主任」と「サブ」の二人ですが、「受講者」から見たら二人とも同じ「講師」です。
・講座開始前に主任が受講者に講座進行のやり方(主任が何をしサブが何をするのか)をはっきり話していないから主任の話を聞かずに身近なサブ講師に頼ります。
・また頼られると嬉々として対応し、【教えすぎる】サブ講師
・話が変わりますが、サブ講師は「主」に「(服)従」で「下」でお手伝いする存在だ、という考え方が日本中に定着しています。
・「ゆうゆうサロン」でも「私はサブで結構です」、「私はサブしかしません/できません」という方が結構いらっしゃいます。
・サブは講座全体の流れを掌握しながら個々受講者に対応をしないといけません。スキルも能力も 主任以上の力量が要求されます。この理解がありません。
・主任は全体の進行に責任を持ち、サブは個々の受講者の進捗に責任を持ちます。役割分担は違いますが「講師」としては『対等平等』です。
・したがって今後はシニアSOHO三鷹校の「ゆうゆうサロン」では「主任講師」・「サブ講師」という区別を廃止し名称を「講師」に統一します 。
・同じ時間に同じ講師という仕事をしますから報酬も同一金額にします。(従来は金額の差を設けていました。たとえば10対5のように)
・導入の時期はWindows 8導入がタイミングです。Windows 8では従来のPCに付け加えてタブレットの講習もしないといけません。労力は倍です。教えるのは大変です。
・「ゆうゆうサロン」のWindows 8での講座は「2名講師体制」で行きます。全体を見る講師 ここを見る講師の二人体制。お二人の話し合いで講座進行係とサポート係と分担し講座全体を運営していただきます。お二人で切り盛りし講座全体に責任を持っていただきます。「前の講師」「後ろの講師」と(2時間でしたら)1時間ごとの交代も有かと思います。
・ 従来の考えが定着しています。従来の考えを変えないとスクールの明日はないと思います。
・「Windows 8」・「タブレット」という新しいものには新しい考えで対応しないと時代遅れになるのでは…。「講師」はたえず勉強しスキルアップするのは当然です。新しいものに挑戦しないと時代の要請から脱落です。
☆明日は受講者が大勢の場合の講師の人数の問題を考えます。
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