2012年11月15日(木)曇り
今日はいよいよ悩ましいWindows 8時代を迎えてシニアSOHO三鷹校のカリキュラムはどうあるべきか?という課題を少し考えます。
・これまでのパソコン講座は写真にありますように基本は「ワード」「エクセル」「メール」「インターネット」といったソフトウエアの使い方を教えていました。
・満8年間のシニアのパソコン超初心者講座「ゆうゆうサロン」の経験から多くのシニアの方がパソコンを学びに来られる動機は「ワード」「エクセル」「メール」「インターネット」を学んで「就活(就職活動)」ではありません。 当然のことですが…。
・経験的に大半のシニアは「メール」と「インターネット」です。
・来られるシニアの男女比は3対7です。圧倒的に女性上位です。これを称して「シニア男性のひきこもり」と山根はからかっています。
・リピーターの方も多いいですがその方たちは3年間は右肩上がりでスキルがアップしますがその後は平行線の方が多いです。
・その方たちの中から「私も人にパソコンを教えたい」と講師を目指す方も稀ですがいらっしゃいます。
・多くのリピーターの方々は「週1回決まった時間にパソコン仲間」と休憩時間に御菓子を交換して会話を楽しまれています。終わった後のお茶を楽しまれています。少しオーバーな言い方をしますと教室はパソコンを介したゆるやかな「コミュニティー」です。
・介護をされているある方は「週1回のパソコン教室」が唯一の息抜きだとお話されていました。
・こうした方たちに新しいOS「Windows 8」で何を教えたら良いでしょうか?
・単にソフトウエアを教えることではない筈です。ソフトウエアを教えることでしたら新しい「Windows 8」でなくても「Windows 7」で十分です。(新しく購入される方はWindows 8ですが…)
・「Microsoft アカント」に重要なヒントがありそうです。すなわち「インターネットでシニアライフを楽しく豊かにする」ということまでは理解できます。
・問題はこれからです。単にソフトウエアを教えることではない どんな方向のどんな内容の「三鷹独自の講座」内容にするのかです。左側の「Windows 8 タイル」の下は目下検討中ですからあえて空白にしてあります。構想中です。残念ながらまだ発表できません。
コメントをお書きください